低価格ADSLプランによるプロバイダの変更
ADSL回線によるインターネット接続サービスが格安のプロバイダの登場により、ついにダイヤルアップ接続方式から解放され、プロバイダの変更とともに常時接続及び高速処理がわが家でも実現することになりました。低価格ADSLプランはあまりにも使用料が安いのと、ほとんどプロバイダの宣伝をしていないことに若干の不安があったのですが、まさか回線がつながらないことはないだろうと思って契約しました。回線工事完了のお知らせがきて、モデムも自宅に届けられたので、LANケーブルを使ってパソコンと電話線に接続しました。設定の方は別の大手プロバイダのADSL無料サービスを利用したことがあったので不安はありませんでしたが、そのとき借りたモデムに比べて今回使用するモデムがなんとなくちゃちな感じがしたのは経営基盤の違いを表しているような気がしました。さまざまな心配をよそにあっさりと回線はつながり、すぐにインターネットを始めることができました。処理スピードも問題なく。これからは時間とお金を気にすることなくインターネットができると思うとその喜びをホームページに表したかったのですが、それはできませんでした。
なぜなら、格安プロバイダは削れるところは極限まで削ってのサービス提供なので、メールアドレスやホームページサービスが付帯していないのです。しかし、私には友達がいないのでメールアドレスは不要で、誰も閲覧しないホームページなど開設するだけ空しいので不必要なサービスだったのです。こうしてダイヤルアップ時代と同等もしくはそれ以下のADSL使用料でプロバイダの変更は成功したかのように思えました。
注目の情報